貴金属 | 2017年08月22日 07:06 JST

〔NY金市況・詳報〕金現物、上昇=北朝鮮の地政学的リスクで(21日)

 【ニューヨーク、ロンドン・ロイターES=時事】21日の金現物相場は上昇した。北朝鮮による地政学的リスクの高まりが安全資産とされる金の価格を押し上げた。トランプ米大統領が企業寄りの政策を実施する能力をめぐる懸念も金買いにつながった。  金現物は米東部時間午後1時54分(1754GMT)時点で、0.6%高の1オンス=1292.18ドル。18日に付けた9カ月ぶりの高値である1300.80ドルに迫った。  先物は中心限月12月きりの清算値が0.4%高の1296.70ドル。投資家らは、今月末までの予定で始まった米韓合同軍事演習に対する北朝鮮の反応に備えた。  サクソバンクのアナリスト、オーレ・ハンセン氏は「金相場の上昇は、軍事演習やワシントンの先行き不透明で支えられている」と指摘した。一方、ニューヨーク商品取引所(COMEX)先物市場で投機的な買いの建玉が大幅に積み上がっているとして、相場が下落する可能性があると語った。  MKS・PAMPグループのトレーダー、サム・ラフリン氏は、相場が1300ドル超えの上値を試す可能性があるとしながらも、「1280~1285ドルに調整する動きがあれば、1265ドル付近まで下押しする可能性がある」と述べた。  投資家は、今週ワイオミング州ジャクソンホールで開かれる金融シンポジウムに注目。このイベントに参加するイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長とドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁は、25日に講演する予定だ。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 54.85 +6.12
NYMEX金先物 9月限 1490.9 +15.9
NYMEXプラチナ先物 10月限 952.2 +4.6
NYMEXガソリン 9月限 1.5531 +0.1699
WTI ・・・ 54.71 +0
シカゴコーン ・・・ 368.75 +2.5
シカゴ大豆 ・・・ 898.75 +0
シカゴコーヒー ・・・ 99.5 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0