貴金属 | 2017年09月13日 06:01 JST

〔NY金〕小幅続落(12日)

 【ニューヨーク時事】12日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、北朝鮮情勢やハリケーン被害に対する過度の懸念が後退する中、安全資産とされる金が売られ、小幅続落した。中心限月12月きりの清算値は前日比3.00ドル(0.22%)安の1オンス=1332.70ドルとなった。  北朝鮮による6回目の核実験を受け、国連安全保障理事会は11日、北朝鮮への原油・石油精製品輸出に上限を設ける米国作成の対北朝鮮制裁決議を全会一致で採択した。米国は当初、石油の全面禁輸に加え、金正恩朝鮮労働党委員長を資産凍結などの制裁対象とすることを求めていたが、北朝鮮の不安定化を懸念する中ロとの交渉で米国が譲歩し、いずれの措置も見送られた。これを受けて、地政学的リスクに対する過度の警戒感が後退し、安全資産とされる金には下押し圧力がかかった。また、米フロリダ州に上陸したハリケーン「イルマ」による被害が懸念されたよりも大きくないとの見方が広がったことも圧迫材料。このほか、利益確定の売りも相場を下押しする要因となった。  ただ、外国為替市場では朝方からドルを売ってユーロを買い戻す動きが広がったことから、ドル建てで取引される金相場は割安感に下支えされた。  金塊現物相場は午後1時45分現在、1.500ドル安の1328.775ドル。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 52.22 -0.33
NYMEX金先物 9月限 1306.8 -6.5
NYMEXプラチナ先物 10月限 940.2 -9.8
NYMEXガソリン 9月限 1.722 -0.0104
WTI ・・・ 51.82 +0
シカゴコーン ・・・ 353.75 -0.75
シカゴ大豆 ・・・ 971.25 -3.5
シカゴコーヒー ・・・ 131.5 -0.05
CRB商品指数 ポイント 184.6093 +0