貴金属 | 2017年10月11日 06:13 JST

〔NY金〕3日続伸=2週間ぶり高値(10日)

 【ニューヨーク時事】10日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、対ユーロでのドル安進行に伴う割安感や地政学的リスクなどを背景に買われ、3営業日続伸した。中心限月12月物の清算値は前日比8.80ドル(0.68%)高の1オンス=1293.80ドルと、中心限月ベースで9月26日(1301.70ドル)以来約2週間ぶりの高値となった。  この日の外国為替市場では未明からドル売り・ユーロ買いが進行し、ドル建てで取引される金塊などの商品に割安感が生じたことから、金が買われた。また、この日はショートカバーや安値拾いの買いも見られた。さらに、北朝鮮が10日の朝鮮労働党創建72周年に合わせて軍事的な挑発行動に出るのではないかとの警戒感が強まったことや、スペイン東部カタルーニャ自治州の独立問題をめぐる地政学的リスクが広がったことなども、「質への逃避先」である金にとっては買い材料となった。  ただ、市場では米連邦準備制度理事会(FRB)が「年内あと1回」と想定する追加利上げ観測が一段と強まっていることから、金利を生まない資産である金相場の上値は抑えられた。  金塊現物相場は午後1時52分現在、7.825ドル高の1290.285ドル。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 57.36 -0.23
NYMEX金先物 12月限 1245.2 +0
NYMEXプラチナ先物 1月限 883.7 +7.6
NYMEXガソリン 12月限 1.7166 -0.0081
WTI ・・・ 57.1 +0
シカゴコーン ・・・ 340 -0.75
シカゴ大豆 ・・・ 989.75 -3
シカゴコーヒー ・・・ 120.6 +0
CRB商品指数 ポイント 184.471 +0