貴金属 | 2017年10月12日 18:04 JST

〔インサイト〕金現物、2週間ぶり高値=米FOMC議事要旨でドル下落(12日)

 欧州時間12日朝の金現物相場は上昇し、一時約2週間ぶり高値を付けた。米連邦準備制度理事会(FRB)の直近の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨で、FRBの低インフレ率への懸念が示されたことを受けてドルが下落したことが背景。  金現物は0657GMT(日本時間午後3時57分)時点で0.2%高の1オンス=1294.56ドル。一時は9月27日以来の高値となる1296.43ドルを付けた。  オーストラリア・ニュージーランド銀行のアナリストらはメモで「市場はFOMC議事要旨を若干ハト派的と受け止めたようであり、金相場はやや上昇した。特に、低インフレ率が続いていることへの発言が注目されたようだ。これによってドルは小幅下落し、金塊への投資家の投資意欲が増した」と書いた。  11日に公表された9月19、20日のFOMCの議事要旨では、参加者らがインフレ率が上向く見通しや、もし上向かなかった場合に将来の利上げペースを遅らせることについて長時間議論したことが示された。  この報を受け、12日のドル指数は2週間超ぶりの安値を付けた。  MKS・PAMPのトレーダー、サム・ラフリン氏は「12月のFOMCで利上げが決まる公算が大きいように見えるが、今後の米インフレ統計が注視されよう。予想より低めの数字となれば、金は1300ドル超の水準に再び押し上げられるだろう」と述べた。(ロイターES時事) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 58.02 +0.86
NYMEX金先物 12月限 1292.2 -4.7
NYMEXプラチナ先物 12月限 939.2 +4.6
NYMEXガソリン 11月限 1.7679 +0.0254
WTI ・・・ 57.86 +0
シカゴコーン ・・・ 345.25 -3.25
シカゴ大豆 ・・・ 997.25 -4.75
シカゴコーヒー ・・・ 125.1 +0.55
CRB商品指数 ポイント 191.6041 +0