貴金属 | 2017年10月13日 07:28 JST

〔NY金市況・詳報〕金現物、2週間超ぶり高値=米インフレ統計に注目(12日)

 【ニューヨーク、ロンドン・ロイターES=時事】12日の金現物相場は小幅上伸し、2週間超ぶりの高値を付けた。米利上げへの手掛かりを求め、13日発表予定の米国のインフレ関連統計に関心が集まっている。  11日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨によると、当局者の間で、インフレ率が上向く見通しや、上向かなかった場合の今後の利上げ過程に関し、引き続き議論が行われたことが示された。  米労働省が先週発表した新規失業保険申請件数が、1カ月超ぶりの水準に低下したのを受け、米ドルは小幅上昇した。ただ、米ドルは主要通貨に対し、依然として約2週間ぶりの安値近辺にどどまっている。市場がハト派的と解釈した議事要旨が重しとなっている。  金現物は4営業日連続高の後、米東部時間午後3時半(1930GMT)時点で、ほぼ横ばいの1オンス=1293.40ドル。一時、9月26日以来の高値となる1297.40ドルを付けた。ニューヨーク金先物の清算値は1296.50ドルに上昇した。  バンク・ウェルス・マネジメントの上級投資責任者、ロブ・ハワース氏は「市場はわずかでも方向性を見いだそうとしているが、さらなる地政学的な混乱や利上げが実施されるまで、方向性はあまり出てこないだろう」と指摘。その上で「企業の好業績が米利上げを後押しすれば、金相場にとって逆風になるだろう」と述べた。  FRBの複数の当局者は、利上げの先行きに関し、今後数カ月間のインフレ関連統計に注目すると述べている。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 52.04 +0.01
NYMEX金先物 12月限 1283 -0.1
NYMEXプラチナ先物 1月限 924.6 -0.3
NYMEXガソリン 10月限 1.6429 +0.0081
WTI ・・・ 51.82 +0
シカゴコーン ・・・ 348.5 +0
シカゴ大豆 ・・・ 984.25 +0
シカゴコーヒー ・・・ 124.1 -0.05
CRB商品指数 ポイント 184.2388 +0