貴金属 | 2017年12月05日 19:03 JST

〔インサイト〕金現物、ボックス圏で推移=米税制改革の動向に注目(5日)

 5日の金現物相場は、ドルが横ばいとなる中、アジア取引で狭いレンジ内で推移した。米国の税制改革法案の今後の動きが注目されている。  金現物相場は0814GMT(日本時間午後5時14分)時点で、0.1%安の1オンス=1275.06ドル。これまでのところ、1273.96~1277.01ドルのレンジで推移している。  米上院が税制改革法案を可決し、共和党とトランプ大統領が目標とする法人減税の実現に一歩近づいたことを受け、ドルは4日に対円で2週間半ぶりの高値まで上伸。その後はほぼ横ばいで推移している。  ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)のエコノミスト、ジョン・シャルマ氏は「金相場は1260~1290ドルの狭いレンジでの取引が予想される。目先ではレンジの下限により近づくとみられる。米税制改革法案の可決は株価を押し上げる公算が大きく、金相場にとってはマイナス材料になるだろう」と語った。  その一方で「現在、金相場は地政学的な緊張やフリン前米大統領補佐官(国家安全保障担当)をめぐる論議に依然として支えられている」とも述べた。  ロイター通信のテクニカル・アナリスト、ワン・タオ氏は、金相場はニュートラル(中立)で、1272~1277ドルの狭いレンジで推移するとの見方を示した。(ロイターES時事) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 57.04 +0.26
NYMEX金先物 12月限 1253.8 +6.5
NYMEXプラチナ先物 1月限 881.2 +4.6
NYMEXガソリン 12月限 1.6707 +0.0138
WTI ・・・ 56.95 +0
シカゴコーン ・・・ 348.5 +0.75
シカゴ大豆 ・・・ 967.75 +3.25
シカゴコーヒー ・・・ 119.15 +0
CRB商品指数 ポイント 184.2184 +0