貴金属 | 2017年12月07日 18:27 JST

〔インサイト〕金現物、4カ月ぶり安値=ドル高で(7日)

 欧州時間7日朝の金現物相場は下落し、一時は4カ月ぶりの安値を付けた。米国の税制改革をめぐる楽観からドルが上昇したことが背景にある。  金現物相場は0707GMT(日本時間午後4時07分)時点で0.5%安の1オンス=1257.70ドル。一時は8月8日以来の安値となる1255.80ドルを付けた。  米議会での税制改革の論議が進展しているとの期待が高まる中、ドルは7日に小幅上昇した。  米税制改革が経済成長を促進するとの期待が、金塊など安全資産への需要を弱めている。  OANDAのシニア市場アナリスト、ジェフリー・ハレー氏は「金はアジア取引で、非常に重要な長期の下値支持線である1260ドルを試している」と指摘。「この水準を割り込めば1200ドルへと約50ドル値を下げる可能性が生じる。投資家が仮想通貨に流れていることや、来週の米利上げ、2018年の追加利上げの見通しが、金相場を押し下げている」と語った。  仮想通貨のビットコインは7日に1万4000ドルを突破し、史上最高値をまた更新した。  ロイター通信のテクニカルアナリスト、ワン・タオ氏は、金は1262ドルの下値支持線を割り込む見込みで、次の支持線の1250ドルに下落しそうな状況だと述べた。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 57.04 +0.26
NYMEX金先物 12月限 1253.8 +2
NYMEXプラチナ先物 1月限 881.2 +8.2
NYMEXガソリン 12月限 1.6707 -0.0159
WTI ・・・ 57.24 +0
シカゴコーン ・・・ 348.5 -1.25
シカゴ大豆 ・・・ 967.75 +0.75
シカゴコーヒー ・・・ 116.9 -2.25
CRB商品指数 ポイント 184.2184 +0