貴金属 | 2018年01月10日 18:52 JST

〔インサイト〕金現物、下落=米国債利回り上昇で(10日)

 欧州時間10日朝の金現物相場は下落。米国債利回りの大幅な上昇に加え、このところの株価上昇で金の安全資産としての魅力が低下したのが背景。  金現物は0708GMT(日本時間午後4時08分)時点で、0.2%安の1オンス=1310.16ドル。前日は0.6%安となり、1カ月ぶりの大幅な下落だった。  日銀の国債買い入れ減額発表を受け、10年物米国債利回りは9日、10カ月ぶり高水準に達した。  米株価の主要株価指数は、年初からの最高値水準への上昇を前日も続けた。ただ、10日のアジア株は利食い売りに下落した。  INTL・FCストーンのアナリスト、エドワード・メイア氏は「これらの水準で金を買い持ちすることにわれわれは慎重だ。米国債利回りの急伸は明らかな弱材料だ。ドルが幾つかの通貨に対し、かなり売られ過ぎであることもそうだ」と説明。「最近のCFTCの統計によれば、ドルの売り持ちは数年ぶりの高水準で、このため買い戻しによる(ドルの)上昇の可能性が排除できないことを特に懸念している」と語った。  ドル指数は直近で横ばい。前日は1週間超ぶりの高値を付けた。  ロイター通信のテクニカルアナリスト、ワン・タオ氏のフィボナッチ・リトレースメント分析では、金現物が1305ドルから1313ドルの間にとどまる可能性がある。(ロイターES時事) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 68.65 +0.72
NYMEX金先物 10月限 1226.5 +0
NYMEXプラチナ先物 10月限 827.8 +4.6
NYMEXガソリン 10月限 1.8911 +0.0256
WTI ・・・ 69.11 +0
シカゴコーン ・・・ 370.75 -4.5
シカゴ大豆 ・・・ 863.5 -7.25
シカゴコーヒー ・・・ 121.65 -0.4
CRB商品指数 ポイント 0 +0