貴金属 | 2018年02月09日 06:56 JST

〔NY金市況・詳報〕金現物、ほぼ横ばい=金利上昇懸念が圧迫(8日)

 8日の金現物相場はほぼ横ばい。米国債利回りや世界的な金利上昇への懸念が、相場を押し下げたが、テクニカルな下値支持線となるオンス当たり1312ドルを割ったところで、買いが入った。  USグローバル・インベスターズの主任トレーダー、マイケル・マトゥセク氏は、このところの株安局面ではドル高が金相場を圧迫したとした上で、下値支持線まで下落したことで、より多くの投資家が金買いを決めたと指摘。「金は1312ドルの水準でサポートを得て、若干戻した」と語った。  金現物は1853GMT(日本時間午前3時53分)時点で、変わらずの1318.12ドル。一時1306.81ドルと、1月2日以来の安値を付けた。  取引序盤では、イングランド銀行(BOE、英中央銀行)が一段と積極的な利上げシグナルを出したことで、米インフレ連動債が4年ぶり高値圏に上昇。世界的に中央銀行が利上げに踏み切るとの観測が浮上した。スイスのプライベートバンク、ジュリウス・ベアのアナリスト、カルステン・メンケ氏は「ドル反発に加え、債券利回りの上昇が金相場を圧迫した」と語った。  ドル高はドル建ての金を割高とし、金利上昇も金利の付かない金の投資妙味を減退させる。ただ、ロイター通信の調査によると、アナリストらは年内、連邦準備制度理事会(FRB)は3回の利上げに踏み切るものの、ドル高は進まないと予想。ドルは取引終盤、やや値を消した。(ロイターES時事) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 71.84 -0.85
NYMEX金先物 6月限 1289.6 +5.7
NYMEXプラチナ先物 7月限 900.8 +7.1
NYMEXガソリン 5月限 2.2601 -0.0218
WTI ・・・ 71.8 +0
シカゴコーン ・・・ 408.5 +2.5
シカゴ大豆 ・・・ 1039.25 +8.25
シカゴコーヒー ・・・ 120.45 +1.1
CRB商品指数 ポイント 0 +0