貴金属 | 2018年02月10日 07:50 JST

〔NY金市況・詳報〕金現物、下落=2週連続の下げへ(9日)

 【ニューヨーク、ロンドン・ロイターES=時事】9日の金現物相場は下落した。ドル高と世界的な金利上昇への懸念に圧迫された。ただ、世界各地で株価が下落する中、安全資産とされる金には引き続き幾分買いが入った。  ドル指数は上昇し、週間ベースで約1年3カ月ぶりの大幅上伸に向かっている。  ディロン・ゲージ・メタルズの投資サービス担当執行副社長のウォルター・ペポウィッチ氏は「現在金市場には二つの力が競合している」と指摘。「不透明な時期において、金が依然として安全な資金の逃避先だと信じる投資家がいる一方、ドルが金利上昇に同調して値上がりすると信じて金を売り持ちにする投機筋もいる」と説明した。  金現物は米東部時間午後2時05分(1905GMT)時点で0.3%安の1オンス=1314.49ドル。8日に付けた5週間ぶりの安値の1306.81ドルを若干上回る水準。今週を通じては1.3%安で、週間ベースで2週連続の下落に向かっている。  先物4月きりの清算値は0.3%安の1315.70ドル。  ヘレウス・メタル・マネジメント(ニューヨーク)のミゲル・ペレスサンタラ副社長は「株価の下落によって一部の金属保有者が資金を増やすために換金売りを出している公算が大きい」と分析。「荒れた週を通じて1300ドル超の水準を維持していることはポジティブなシグナルとみなすべきだ」と述べた。  10年物米国債の利回りは約2.8%と、5日の4年ぶりの高水準2.885%をわずかに下回る。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 71.84 -0.27
NYMEX金先物 6月限 1289.6 +3.9
NYMEXプラチナ先物 7月限 900.8 +5.9
NYMEXガソリン 5月限 2.2601 -0.0096
WTI ・・・ 71.8 +0
シカゴコーン ・・・ 408.5 +0.5
シカゴ大豆 ・・・ 1039.25 +7
シカゴコーヒー ・・・ 119.35 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0