貴金属 | 2018年02月15日 08:06 JST

〔NY金〕3日続伸(14日)

 【ニューヨーク時事】14日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、堅調な米物価指標を受けたドル高・ユーロ安の流れがあと反転し、3日続伸となった。中心限月4月物の清算値は前日比27.60ドル(2.07%)高の1オンス=1358.00ドル。  朝方に発表された1月の米消費者物価指数(CPI)統計では、総合が前月比0.5%上昇、変動の大きいエネルギーと食料品を除くコアが0.3%上昇した。ともに事前予想を上回る伸びとなり、市場では連邦準備制度理事会(FRB)がインフレを抑制するため、利上げペースを速めるかもしれないとの思惑が拡大。外国為替市場でドルが主要通貨に対していったん急上昇したため、金塊は割高感から一時1319.10ドルまで下落した。  しかしその後、統計内容が消化されると、為替相場の流れが反転。前年同月比で見たCPI上昇率は、総合が2.1%、コアが1.8%と前月から伸びが横ばいとなり、「物価上昇トレンドの確証には至らない」(米エコノミスト)などとする解釈が台頭したもよう。また、CPIと同時刻に発表された1月の米小売売上高は前月比0.3%減と、市場予想(0.2%増=ロイター通信調べ)を下回り、昨年12月実績も0.4%増から横ばいに改定された。このため、この統計も対ユーロなどでのドル売りを促し、金塊は割安感から反転上昇。午後には一段高となった。  金塊現物相場は午後1時38分現在、25.220ドル高の1352.595ドル。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 61.68 -0.66
NYMEX金先物 2月限 1330 -8
NYMEXプラチナ先物 4月限 996.6 -4.4
NYMEXガソリン 2月限 1.7573 -0.0096
WTI ・・・ 61.71 +0
シカゴコーン ・・・ 365.75 -0.25
シカゴ大豆 ・・・ 1034.25 -1.5
シカゴコーヒー ・・・ 116.95 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0