貴金属 | 2018年03月10日 05:18 JST

〔NY金〕3日ぶり反発(9日)

 【ニューヨーク時事】週末9日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、ドル安・ユーロ高に伴う割安感を受けて買いが優勢となり、3日ぶりに反発した。中心限月4月物の清算値は前日比2.30ドル(0.17%)高の1オンス=1324.00ドル。週間では、0.05%上昇した。  米労働省が朝方発表した2月の雇用統計によると、景気動向を反映する非農業部門の就業者数は、季節調整済みで前月比31万3000人増と、市場予想(ロイター通信調べ)の20万人増を大幅に上回り、増加幅は1年7カ月ぶりの高水準を記録。一方、平均賃金の伸びは前年同月比で鈍化した。これを受けて、外国為替市場ではドルが対ユーロでもみ合いとなった後、下落に反転。ドル建てで取引される金塊などの商品に割安感が生じ、買いが誘われた。相場は昼ごろに一時1325.90ドルまで上昇。その後も買い支えが入り、清算値確定までプラス圏を維持した。  ただ、上値は限定的。北朝鮮をめぐる地政学的リスクへの警戒感が緩み、「質への逃避先」としての買い意欲が後退したもよう。トランプ米大統領は8日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の要請を受け入れ、5月までに米朝首脳会談に応じる意向を示した。  金塊現物相場は午後1時42分現在、1.40ドル高の1322.275ドル。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 69.85 -0.04
NYMEX金先物 10月限 1198.5 +0.6
NYMEXプラチナ先物 10月限 814.9 +0.3
NYMEXガソリン 9月限 2.0049 +0.0035
WTI ・・・ 69.82 +0
シカゴコーン ・・・ 343.25 +0
シカゴ大豆 ・・・ 814 +0
シカゴコーヒー ・・・ 95.85 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0