貴金属 | 2018年03月10日 07:26 JST

〔NY金市況・詳報〕金現物、下げ後値を戻す=米賃金伸び鈍化で(9日)

 【ニューヨーク、ロンドン・ロイターES=時事】9日の金現物相場はいったん下落ししたものの、米国の平均賃金の伸びが鈍化したことを受けたドル安を背景に値を戻した。  金現物は米東部時間午後1時46分(1846GMT)時点で、変わらずの1オンス=1321.99ドル。週間でも前週から横ばいとなる見通し。  先物4月きりの清算値は2.30ドル(0.2%)高の1324ドル。  米労働省がこの日発表した2月の雇用統計では、非農業部門の就業者数が1年半超ぶりの増加幅となった。就業者数の増加により、連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げの可能性が高まったものの、平均賃金の伸びは鈍かったことで今年の物価上昇が緩やかにとどまるとの見方も出た。  ドル指数は対主要通貨で小幅低下し、ドル建てで取引される金に割安感が生じた。  RJOフューチャーズのストラテジストは「チャートで見ると金は売られ過ぎの状況にあり、いくらか買い戻しが入ったようだ」と指摘。「就業者数が予想を上回ることは織り込まれていたとみている」と述べた。  一方、トランプ米大統領が米朝首脳会談に応じる意向を示したことは金相場を圧迫した。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 52.58 -1.35
NYMEX金先物 12月限 1242.7 -4.6
NYMEXプラチナ先物 1月限 797.5 -10.3
NYMEXガソリン 12月限 1.4782 -0.0353
WTI ・・・ 51.21 +0
シカゴコーン ・・・ 384.25 +0.5
シカゴ大豆 ・・・ 907 -7
シカゴコーヒー ・・・ 98.8 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0