貴金属 | 2018年03月14日 07:25 JST

〔NY金市況・詳報〕金現物、上伸=米国務長官解任によるドル安で(13日)

 【ニューヨーク、ロンドン・ロイターES=時事】13日の金現物相場は上伸。トランプ米大統領によるティラーソン国務長官解任の報を受けたドルの下落でプラス圏に転じた。米国のインフレ統計の内容は予想通りだった。  金現物は米東部時間午後1時42分(1742GMT)時点で、0.3%高の1オンス=1326.49ドル。先物4月きりの清算値は0.5%高の1327.10ドル。  ロジック・アドバイザーズのビル・オニール氏は「ティラーソン国務長官解任のニュースでドルは下落し、金は上昇した。これはドルの動きに金が追随するパターンだが、現状では金の買いにつながる強い要因が他にないということだ」と述べた。  ドル指数は主要通貨に対して下落。ドル建てで取引されるコモディティー(商品)に割安感が生じた。  また、2月の米消費者物価指数(CPI)の伸びが鈍化したとの報もドルの重しになった。予想される物価上昇は緩やかなものにとどまるとの兆候が示された形だ。  ABNアムロの商品ストラテジスト、ジョルジェット・ボエル氏は「全体的に見れば、短期的な見通しはそれほど良くなく、金相場は1300ドルに向かっているとみている」と語った。  市場は、今年の米利上げペースを探るため、米連邦準備制度理事会(FRB)の次回の金融政策会合に注目している。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 69.85 +0.95
NYMEX金先物 10月限 1198.5 +5.6
NYMEXプラチナ先物 10月限 814.9 +8.6
NYMEXガソリン 9月限 2.0049 +0.0103
WTI ・・・ 69.82 +0
シカゴコーン ・・・ 343.25 +0.25
シカゴ大豆 ・・・ 814 +7.5
シカゴコーヒー ・・・ 96.75 +0.9
CRB商品指数 ポイント 0 +0