貴金属 | 2018年04月12日 07:05 JST

〔NY金市況・詳報〕金現物、上昇=FOMC議事要旨で一部値を消す(11日)

 【ニューヨーク、ロンドン・ロイターES=時事】11日の金現物相場は上昇。米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨で、連邦準備制度理事会(FRB)当局者らが米経済の堅調を確認したことから、安全な資金逃避先としての金の魅力が薄れ、高値から一部値を消したものの、プラス圏を維持した。  金現物は1838GMT(日本時間午前3時38分)時点で、0.8%高の1オンス当たり1349.91ドル。  一時は1365.23ドルと、2%近く上昇、1月25日以来の高値を付けた。シリア情勢の緊迫化や、米国の対ロ追加制裁、米中貿易摩擦が、株価やドルを圧迫した。  スプロット・アセット・マネジメントのポートフォリオ・マネジャー、シュレー・カルグトカル氏は「FRBは引き続き、利上げに前向きなタカ派的スタンスを維持している。目下、米国の鉄鋼・アルミニウム輸入関税は経済見通しにそれほど大きな影響を及ぼしていない」と語った。  3月のFOMC以降、FRB当局者らは通商政策に関し、関税が実際に発効されるかどうか、また発効された場合の規模について不透明だとして、様子見姿勢を示している。  FRBは次回5月1~2日のFOMCで政策金利を据え置くとみられているが、投資家らはその次の6月のFOMCで追加利上げが行われるとおおむね予想している。  金利が付かない資産の金は、米利上げに対して非常に神経質となる。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 52.58 -1.35
NYMEX金先物 12月限 1242.7 -4.6
NYMEXプラチナ先物 1月限 797.5 -10.3
NYMEXガソリン 12月限 1.4782 -0.0353
WTI ・・・ 51.21 +0
シカゴコーン ・・・ 384.25 +0.5
シカゴ大豆 ・・・ 907 -7
シカゴコーヒー ・・・ 98.8 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0