貴金属 | 2018年05月16日 07:25 JST

〔NY金市況・詳報〕金現物、3日続落=ドル高嫌気(15日)

 【ニューヨーク、ロンドン・ロイターES=時事】15日の金現物相場は3日続落。1%超下落し、年初来安値を付けた。米国債利回り上昇によるドル高が嫌気された。200日移動平均の1306ドルの支持線を割り込んだ後、下げが加速した。  米東部時間午後1時35分(1735GMT)時点には、1.6%安の1オンス=1290.91ドル。一時、昨年12月末以来の安値をとなる1289.40ドルを付けた。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月きりの清算値は27.90ドル(2.12%)安の1290.30ドル。  パレスチナ自治区ガザで抗議デモを行うパレスチナ人にイスラエル軍が発砲し、数十人が死亡し、緊張は沸点に達したものの、金投資家らは、米ドルの動きに注目した。米10国債利回りが3%を超え、ドルの対通貨バスケット相場は上昇した。  ハイ・リッジ・フューチャーズの金属取引ディレクター、デービッド・メジャー氏は「全般にリスクオフの動きだ。すべての商品と株式が下落しており、これはドル高と利回り上昇が理由だ」と述べた。  ANZのアナリスト、ダニエル・ハイネス氏は「マーケットは、米連邦制度準備理事会(FRB)の次の利上げを待っている状態だ。利上げが行われるまでは金相場には下向きの圧力が続くだろう」と語った。一方で、フォレックス・コムの市場アナリストは、金利が下がれば、金塊相場は数日にわたり回復する可能性があると指摘した。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 66.43 +0.11
NYMEX金先物 9月限 1187.8 +6.3
NYMEXプラチナ先物 9月限 792.5 +4.6
NYMEXガソリン 8月限 2.0151 +0.0037
WTI ・・・ 66.45 +0
シカゴコーン ・・・ 362 -1.5
シカゴ大豆 ・・・ 881.75 -3.5
シカゴコーヒー ・・・ 97.25 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0