貴金属 | 2018年06月09日 08:16 JST

〔NY金市況・詳報〕金現物、小幅高=G7控えリスク回避高まる(8日)

 【ニューヨーク、ロンドン・ロイターES時事】8日の金現物相場は小幅高。先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)を今週末に控えリスク回避の高まりが支援材料になった。一方、ドル高が上値を抑える中、週間ベースでは10年超ぶりの狭いレンジでの取引になった。  米連邦準備制度理事会(FRB)が来週の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを発表するとの見方も重しになった。金利が上昇すると、利子を生まない金などの資産で投資の機会コストが高くなる。  金現物は米東部時間午後1時35分(1735GMT)時点で、0.1%高の1オンス=1298.11ドル。  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりの清算値は0.30ドル(0.02%)安の1302.70ドル。  金相場は先週末以降ほとんど動きがなかった。価格高低差13.70ドルの範囲の取引で、週間ベースでは、2007年8月以来最も狭いレンジだった。今週は0.4%高。  今週末のG7サミットでの貿易摩擦への懸念がリスク地合いの重しになり、世界の株式市場は下落。ドルは3週間ぶりの安値から回復し、対ユーロで上昇した。  キー・メタル・リファイニングのメタルズ・マーケティング部長、パトリック・マギリガン氏は「金相場はきょう上昇したが、大きく上昇したわけではない。G7の協議は関税問題が少し頭痛の種だ。来週にはFOMCの会合が控えており、金相場を抑制するだろう」と指摘。その上で、「12日の米国と北朝鮮の首脳会談は、金相場にとって恐らく好材料になる」と付け加えた。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 68.65 +0.17
NYMEX金先物 11月限 1227.4 -0.6
NYMEXプラチナ先物 1月限 831.7 +1
NYMEXガソリン 10月限 1.8911 +0.0111
WTI ・・・ 68.58 +0
シカゴコーン ・・・ 370.75 -1
シカゴ大豆 ・・・ 863.5 +1.75
シカゴコーヒー ・・・ 121.65 -0.4
CRB商品指数 ポイント 0 +0