貴金属 | 2018年06月12日 07:07 JST

〔NY金市況・詳報〕金現物、小幅高=FOMCと米朝会談にらみ(11日)

 【ニューヨーク、ロンドン・ロイターES時事】11日の金相場は小幅上昇。投資家は、利上げ決定が見込まれている今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)や、米朝首脳会談の結果を待っている。  金現物は米東部時間午後1時46分(1746GMT)時点で、0.1%高の1オンス=1299.83ドル。  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりの清算値は、0.50ドル(0.04%)高の1303.20ドル。  米連邦準備制度理事会(FRB)は、今回のFOMCで過去10年来で初めて政策金利をインフレ率以上の水準に引き上げる公算が大きく、利上げを続けながら過去2番目に長い景気拡大を維持しようと模索している。  高金利は金のような金利が付かない資産の魅力を低下させるが、金相場は上昇した。  ディロン・ゲージ・メタルズの投資サービス部門執行副社長、ウォルター・ペホウィッチ氏は「北朝鮮をめぐる地政学リスクとFRBの利上げは市場に織り込まれており、金が下落する可能性は全くない。市場を冷やすようなことがなければ上昇する可能性がある」と話した。  金相場を圧迫しているのは、シンガポールで行われるトランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の会談。非核化問題をめぐって期待を持たせる兆候が見られることが、「安全な資産の逃避先」としての金の魅力を低下させている。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 65.06 +0.24
NYMEX金先物 6月限 1274.6 +3
NYMEXプラチナ先物 7月限 887.8 -4.1
NYMEXガソリン 6月限 2.0232 +0.0239
WTI ・・・ 65.01 +0
シカゴコーン ・・・ 361.25 -5
シカゴ大豆 ・・・ 905.5 -0.5
シカゴコーヒー ・・・ 114.55 -0.65
CRB商品指数 ポイント 0 +0