貴金属 | 2018年06月14日 07:59 JST

〔NY金市況・詳報〕金現物、下落に転じる=米利上げ受け(13日)

 【ニューヨーク、ロンドン・ロイターES時事】13日の金現物相場は米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ発表を受けて下落に転じた。利上げは市場関係者の想定内だったが、2007~09年の金融危機や景気後退に対処する諸政策からの転換を意味する大きな出来事と受け止められている。  金現物は米東部時間午後2時25分(1825GMT)時点で0.1%安の1オンス=1294.73ドル。序盤には一時、今月5日以来の安値となる1292.15ドルを付けた。  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりの清算値は1.90ドル(0.2%)高の1301.30ドル。  ドルは主要通貨バスケットに対して上昇し、金相場を圧迫している。利上げは債券の利回り上昇を誘い、金利が付かない資産である金の魅力を低下させる。また、利上げはドルの上昇を招き、他の通貨を保有する投資家が金を買う際のコストを増加させてしまう。  USバンク・ウェルス・マネジメントの上席投資ストラテジスト、ロブ・ハワース氏は「米経済はかなり堅調なので、利上げを延期する理由は多くない」と指摘した。  14日には欧州中央銀行(ECB)、15日には日銀の政策決定が控えており、投資家の注目が集まっている。中でもECBは大規模な国債買い入れ政策の段階的縮小を示唆すると予想されており、これがユーロ相場を上昇させ、欧州勢の金需要を高める可能性がある。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 66.43 +0.82
NYMEX金先物 8月限 1186.8 +3.7
NYMEXプラチナ先物 9月限 792.5 -7.2
NYMEXガソリン 8月限 2.0151 +0.0031
WTI ・・・ 66.45 +0
シカゴコーン ・・・ 362 -2
シカゴ大豆 ・・・ 881.75 -6.75
シカゴコーヒー ・・・ 98.7 +1.45
CRB商品指数 ポイント 0 +0