貴金属 | 2018年06月22日 13:21 JST

〔週間見通し〕NY金、下値警戒感残る=フジトミ・青山氏

 青山真吾・フジトミ法人部部長=ニューヨーク金先物相場はこのところ軟調に推移しており、来週も下値への警戒感は残りそうだ。ただ、心理的な節目の1300ドルを割り込んでおり、顕在化してない地政学リスクなどを踏まえれば、さらに大きく売り込む動きにはならないかもしれない。中心限月の想定レンジは1オンス=1250~1300ドル。  材料としてはまず、米中の貿易摩擦が挙げられる。トランプ米政権による7月6日の対中制裁関税の発動を控え、通商問題をめぐる摩擦が激化すれば、安全資産の受け皿として金が買われるだろう。一方で、トランプ氏のこれまでの交渉を見ると、現実的な落としどころをわきまえている。米中の激しい対立が回避されれば、金相場の押し下げ要因になる。  22日に開催される石油輸出国機構(OPEC)総会も注目材料。焦点となる協調減産の緩和に関し、イランがかなり反発しているようだ。減産緩和が正式に決まった場合、原油価格は値下がりし、これを受けてコモディティー(商品)全般が軟調に推移するとみられる。  このほか、トルコの大統領選と総選挙が24日に行われる。強権的な手法で知られるエルドアン大統領が再選されるか注目している。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 71.12 +0.01
NYMEX金先物 10月限 1203.9 +3.3
NYMEXプラチナ先物 10月限 821.9 +11
NYMEXガソリン 9月限 2.0207 -0.0081
WTI ・・・ 71.03 +0
シカゴコーン ・・・ 345.75 +3.25
シカゴ大豆 ・・・ 830 +0.5
シカゴコーヒー ・・・ 97.9 +1.2
CRB商品指数 ポイント 0 +0