貴金属 | 2018年07月11日 07:07 JST

〔NY金市況・詳報〕下落=ドル高が重し(10日)

 【ニューヨーク、ロンドン・ロイター時事】10日の金現物相場は下落。ドル高が重しとなり、7カ月ぶりの安値を再び試す展開となった。  金現物は米東部時間午後1時33分(1733GMT)時点で0.2%安の1オンス=1255.09ドル。前日は一時1265.87ドルと、6月26日以来の高値を付けた後、押し戻された。  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月きりの清算値は4.20ドル(0.3%)安の1オンス=1255.40ドル。  独コメルツバンクの商品アナリスト、カーステン・フリッシュ氏は「ドルの上昇が続けば、前週と昨年12月以来の安値となる1240ドルを試す可能性がある。これは重要なテクニカル上の節目だ」と話した。  金相場は4月11日に1365.23ドル(1月25日以来の高値)を付けた後、下落基調が続いている。  主要6通貨のバスケットに対するドルインデックスは0.33%高の94.386で推移している。金塊はドル建てで取引されるため、ドル以外の通貨を持つ投資家にとっては、ドル高になると金は割高になる。  香港のヘラユース・メタルズの担当者によれば、投資家は米中の貿易戦争の行方を注視している。米中両国は先週、お互いの340億ドル相当の製品に追加関税を課した。シンクマーケッツ・ドットコムのチーフマーケットアナリスト、ナエーム・アスラム氏は「今のところ、貿易戦争による金相場への影響は多少か、もしくは全く見られない。相場に響いている唯一の支配的な材料はドルインデックスだ」と指摘した。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 56.25 +0.02
NYMEX金先物 12月限 1210.1 +3.6
NYMEXプラチナ先物 1月限 833.8 +7.2
NYMEXガソリン 11月限 1.5606 -0.0064
WTI ・・・ 56.11 +0
シカゴコーン ・・・ 367 +0.75
シカゴ大豆 ・・・ 883.5 +5.75
シカゴコーヒー ・・・ 112.65 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0