貴金属 | 2018年09月12日 17:15 JST

〔インサイト〕金現物、小幅安=米中貿易摩擦懸念で人民元が軟調(12日)

 【ベンガルール・ロイター時事】欧州時間12日朝の金現物相場は小幅安。米中貿易摩擦が激化するとの懸念がくすぶる中、人民元相場が下落し、中国の買い付け業者にとっては金が割高になっている。11日に1200ドルの上値突破に失敗したことで、テクニカル的にも強い抵抗線に直面している。  金現物は0650GMT時点で1オンス=1194.41ドルに下落。11日には1187.21ドルと8月24日以来の安値を付けた。  香港のあるディーラーは「人民元に売り圧力がかかっており、金相場にも影響している」「1200ドルが強い上値抵抗線になっており、買いに消極的になっている。11日に1200ドル突破に失敗した」と指摘した。  米中貿易摩擦をめぐり、米国の方が失うものが少ないとの思惑から、投資家らはドル買いに傾いている。  金相場は過去2週間、20ドルほどのレンジで取引されている。  デーリーFXの通貨アナリストは「米連邦準備制度理事会(FRB)の金利決定に先立ち、市場で様子見姿勢が広がっているようだ」と述べた。FRBは9月の金融政策決定会合で利上げに動くと見込まれている。さらに、好調な経済指標を背景に、FRBは12月にもう一度利上げすると予想されている。  金相場は4月のピーク時から12%下落。世界的な貿易摩擦が激しくなる中、米国の金利上昇が影響している。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 56.46 +0.71
NYMEX金先物 12月限 1223 -3.1
NYMEXプラチナ先物 12月限 844.8 -0.3
NYMEXガソリン 11月限 1.577 +0.0096
WTI ・・・ 56.44 +0
シカゴコーン ・・・ 364.75 +0.5
シカゴ大豆 ・・・ 892.25 -3.5
シカゴコーヒー ・・・ 112.6 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0