貴金属 | 2018年09月15日 08:26 JST

〔NY金市況・詳報〕金現物、下落=米中貿易摩擦によるドル高で(14日)

 【ニューヨーク、ロンドン・ロイター時事】14日の金現物相場は下落。トランプ米大統領が中国製品に関税を上乗せする追加制裁の発動を側近に指示したと報じられた後、ドルが対人民元で上昇し、金を圧迫した。  米ブルームバーグ通信は、トランプ氏が2000億ドル相当の中国製品に関税を上乗せする追加制裁の発動を側近に指示したと伝えた。  USグローバル・インベスターズの主任トレーダー、マイケル・マトゥセク氏は「ドル高と米国株式市場の下落が金相場を下落させている要因だ」と述べた。  米中貿易摩擦の動向を受けて、ドル指数は人民元を含む通貨バスケットに対し、序盤の上げを拡大させた。一方、S&P総合500種指数は下落した。  金現物相場は米東部時間午後1時35分(1735GMT)時点で0.5%安の1オンス=1195.21ドル。  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりの清算値は7.10ドル(0.6%)安の1201.10ドル。  米中間の数カ月に及ぶ貿易摩擦は、投資家に米ドル買いを促している。米国が貿易戦争で負ける可能性が小さいとの思惑を反映した形だ。  アナリストらは、金相場が人民元と密接な相関関係を示していると話した。  また投資家らは、米連邦準備制度理事会(FRB)が追加利上げに踏み切ると予想している。米金利上昇は、金利が付かない資産の金への買い意欲を弱める。  金相場は4月、1365.23ドルの直近高値を付けた後、世界的な貿易摩擦の深刻化と米金利上昇を背景に、約12%下落した。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 72.08 +0.05
NYMEX金先物 9月限 1199.3 +2.8
NYMEXプラチナ先物 10月限 829.3 -4.2
NYMEXガソリン 9月限 2.0547 +0.006
WTI ・・・ 72.85 +0
シカゴコーン ・・・ 360.5 -1.25
シカゴ大豆 ・・・ 841 +5
シカゴコーヒー ・・・ 97.55 -0.95
CRB商品指数 ポイント 0 +0