��������� | 2018年09月21日 07:17 JST

〔NY金市況・詳報〕金現物、上昇=貿易戦争懸念後退でドル下落(20日)

 【ニューヨーク、ロンドン・ロイター時事】20日の金現物相場は、ドルが売られる中を上昇。一時は約1週間ぶり高値を付けた。米中貿易摩擦の短期的な影響をめぐる懸念が和らぎ、ドルの安全資産としての魅力が低下したのが背景。  ドルは主要通貨バスケットに対し、9週間ぶりの安値を付けた。米中がそれぞれ直近に表明した相手国からの輸入品に対する追加関税措置が、懸念されていたよりも抑制された内容だったことへの安堵(あんど)感が続いており、世界の株価は上昇した。  金現物は米東部時間午後1時36分(1736GMT)時点で、0.2%高の1オンス=1205.89ドル。一時は14日以来の高値を付けた。  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月きりの清算値は3.00ドル(0.3%)高の1オンス=1211.30ドル。  ゴールドマネー・ドットコムの調査責任者、アラスデア・マクロード氏は「米国はこれらの貿易関税で自らの首を絞めている。関税は実際のところ、中国よりも米国自身にはるかに強い打撃を与える。ドルがオールマイティーで上昇を続けるという考えは正しくない」と説明。「金トレーダーはショートポジションを続けているが、もしドルがさらにあと1、2段階下げれば、金をショートしている向きは動揺し始めるだろう。金相場が動き始める時は、急激な上昇になるかもしれない」と語った。  ドルが値下がりすると、ドル建ての金が米国以外の投資家にとって割安になる。  投資家は貿易摩擦で米国が受ける被害が中国よりも少ないとの見方から、最近数カ月間でドルを買って金を売っていた。しかし、米国が中国との全面的な貿易戦争に耐えられるとの信頼感は失われつつあるかもしれない。  ロイター通信が実施した最新の調査では、中国との貿易戦争が米国にとって悪い経済政策であるとの見方でエコノミストらが一致した。  TIAAバンクの世界市場担当プレジデント、クリス・ギャフニー氏は「もし貿易戦争が長引けば市場は懸念する。その場合、人々は貴金属への投資に向かいやすい。貿易戦争はインフレ的でもある。追加関税は消費者に転嫁され、小売価格が上昇する。そのことも貴金属相場を支えている」と述べた。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 51.15 +0.21
NYMEX金先物 1月限 1246.1 -0.7
NYMEXプラチナ先物 1月限 807.1 -2.1
NYMEXガソリン 12月限 1.4204 +0.0049
WTI ・・・ 50.99 +0
シカゴコーン ・・・ 376.25 -1.25
シカゴ大豆 ・・・ 920 -1.5
シカゴコーヒー ・・・ 97.75 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0