貴金属 | 2018年10月30日 17:14 JST

〔インサイト〕金現物、下落=米中貿易摩擦によるドル高で(30日)

 【ベンガルール・ロイター時事】欧州時間30日朝の金現物相場は下落。米中貿易摩擦の激化をめぐる新たな懸念や、世界経済の成長減速に対する警戒感を背景にドルが上昇したことが、金相場を圧迫した。  金現物は0657GMT(日本時間午後4時57分)時点で、0.2%安の1オンス=1227.17ドル。  ブルームバーグ通信は、トランプ米大統領と中国の習近平国家主席の11月の首脳会談で、貿易摩擦の緩和に向け進展がみられなければ、米国が12月初旬までに残り全ての中国の輸入品に対し、追加関税を発動する準備を進めていると報道。それを受け、投資家らはドル買いを強めた。  フィリップ・フューチャーズの商品アナリスト、ベンジャミン・ルー氏は「現段階でドルが幾分か重しとなっているものの、全体として金相場は基本的に下支えられている。依然としてとても慎重な地合いだが、金は1255ドルまで上昇する可能性が高いと考えている」と指摘した。  SMCコムトレードのコモディティー調査担当副社長補佐のバンダナ・バーティ氏は「金は1240ドル付近の水準で上昇が止まるだろう。この水準を突破するには、きっかけとなる大きな材料が必要だ」と分析した。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 55.69 -0.35
NYMEX金先物 12月限 1201.4 +2.7
NYMEXプラチナ先物 1月限 841.3 -0.7
NYMEXガソリン 11月限 1.5427 -0.0089
WTI ・・・ 55.58 +0
シカゴコーン ・・・ 366.5 +0.75
シカゴ大豆 ・・・ 867.25 +2.5
シカゴコーヒー ・・・ 109.2 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0