貴金属 | 2018年11月07日 17:37 JST

〔インサイト〕金現物、上伸=米選挙結果めぐる不透明感で(7日)

 【ベンガルール(インド)ロイター時事】欧州時間7日朝の金現物相場は上伸。市場のボラティリティーや、米中間選挙結果をめぐる不透明感を背景に、1週間ぶりの安値から値を戻した。  金現物相場は0752GMT(日本時間午後4時52分)時点で0.3%高の1オンス=1230.26ドル。一時1日以来の安値となる1222.90ドルを付けた。  ANZのダニエル・ハインズ氏は「民主党が下院で過半数を獲得するとの見通しを背景に、市場がややリスクオフとなり、金相場の上昇につながる部分もあるだろう」と指摘した。  選挙結果を受けて、米株先物やアジア株相場は失速。ドル相場も大半の主要通貨に対して下落し、他通貨で保有する投資家にとって金の魅力を高める形となった。  選挙結果はおおむね市場の予想通りで、このことが市場で売りが広がらなかった理由だが、(民主党が下院の過半数を掌握したことで引き起こされる)政治的なこう着状態が、幾分不透明感をもたらしている。  永豊金融(香港)の取引部門責任者、ピーター・ファン氏は「短期、中期的には金の地合いは強いだろう」と予想した。  ロイターのテクニカルアナリスト、ワン・タオ氏によれば、金現物相場は1224ドルの下値支持線を下抜け、次の支持線となる1211ドルまで下落する可能性がある。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 56.25 -0.27
NYMEX金先物 12月限 1210.1 -0.9
NYMEXプラチナ先物 1月限 833.8 +2.2
NYMEXガソリン 11月限 1.5606 -0.0112
WTI ・・・ 56.11 +0
シカゴコーン ・・・ 367 +0
シカゴ大豆 ・・・ 870.5 +0
シカゴコーヒー ・・・ 112.65 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0