貴金属 | 2018年12月06日 06:42 JST

〔NY金市況・詳報〕金現物、下落=NY連銀総裁発言受け利益確定売り(5日)

 5日の金現物相場は、利上げに積極的と受け止められたニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁の発言を受けて、一段の利上げ観測が高まり下落した。一部投資家は、相場が前日に一時5週間超ぶりの高値まで上昇した後を受けて、利益確定売りを出した。  米東部時間午後1時45分(1845GMT)時点は0.2%安の1オンス=1236.11ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月きりは4.00ドル(0.3%)安の1242.60ドル。  ディロン・ゲージ・メタルズの投資サービス部門の執行副社長を務めるウォルター・ピホウィッチ氏は「金市場は投資意欲に欠けた状態で、大半の関心は債券市場に向かっている」と指摘。投資家は前日の上伸を受けて、利益を確定したと付け加えた。  ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、金融市場の潜在的なリスクに注意を払うとしながらも、「来年かそこらを通じて」利上げ継続を予想すべきだとの認識を示した。  ピホウィッチ氏は「彼(ウィリアムズ氏)はFRB議長とは相反する意見だ。これが相場に下向きの圧力になった」と指摘した。  FRBは今月18、19日の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げすると予想されている。投資家らは、来年の金利動向に関するシグナルに引き続き注目している。  コメルツバンクのアナリストらは調査ノートで「利上げ局面の終了時期が依然として定まらない限り、金相場は繰り返し一時的な後退に見舞われる公算が大きい」との見方を示した。(ロイター時事) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 52.58 -1.35
NYMEX金先物 12月限 1242.7 -4.6
NYMEXプラチナ先物 1月限 797.5 -10.3
NYMEXガソリン 12月限 1.4782 -0.0353
WTI ・・・ 51.21 +0
シカゴコーン ・・・ 384.25 +0.5
シカゴ大豆 ・・・ 907 -7
シカゴコーヒー ・・・ 98.8 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0