貴金属 | 2018年12月15日 08:12 JST

〔NY金市況・詳報〕金現物、1週間超ぶりの安値=ドル高背景に(14日)

 【ベンガルール・ロイター時事】14日の金現物相場は、一時1週間超ぶりの安値まで下落した。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、好調な米経済統計を受けたドル高が弱材料になった。  金現物は米東部時間午後1時41分(1841GMT)時点で、0.4%安の1オンス=1237.60ドル。一時今月4日以来の安値となる1232.39ドルまで下げた。週間では約0.8%安。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物中心限月の清算値は0.5%安の1241.40ドル。  ドルは1年7カ月ぶりの高値まで上伸。11月の米小売売上高で消費拡大の傾向が示されたほか、同月の米鉱工業生産指数がプラスに転じたことが好感された。  スタンダード・チャータード銀行の貴金属アナリスト、スキ・クーパー氏は「ドル高が、金相場を圧迫した。今後数営業日は、米連邦準備制度理事会(FRB)の金利政策に対する市場の思惑が主要な材料になる」と話した。  市場は今月18日、19日に開催されるFOMC待ちの状態。FOMCでは金利が引き上げられるとみられているが、関心は2019年の利上げ見通しに集まっている。  ブリオンスター(在シンガポール)の貴金属アナリスト、ロナン・マンリー氏は「来週、FRBによって米金利が引き上げられれば、ドル高見通しを受けて、金相場の上値は抑えられるだろう」と述べた。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 53.01 -0.84
NYMEX金先物 1月限 1282.5 +0.7
NYMEXプラチナ先物 1月限 786.5 +3.5
NYMEXガソリン 1月限 1.4015 -0.0304
WTI ・・・ 52.54 +0
シカゴコーン ・・・ 379 -0.5
シカゴ大豆 ・・・ 909.25 +3.5
シカゴコーヒー ・・・ 103.9 +0.55
CRB商品指数 ポイント 0 +0