貴金属 | 2019年01月09日 07:46 JST

〔NY金市況・詳報〕金現物、軟化=パラジウムは過去最高値更新(8日)

 8日の金現物相場は軟化。ドル高や米中貿易協議への期待から、株といったリスク資産への買い意欲が高まった。一方でパラジウムは過去最高値を更新した。  金現物は1842GMT(日本時間9日午前3時42分)時点で、0.3%安のオンス当たり1285.30ドル。  RJOフューチャーズのシニア商品ストラテジスト、フィル・ストレイブル氏は、市場関係者らが「米中貿易協議の動向を見守っている」との見方を示した。  その上で、「米中が合意すれば、投資家らはより値上がりが期待できる他の資産に乗り換えるため、金は下落する可能性がある」と述べた。  金は伝統的に、地政学的な不透明感が漂う時期には安全な逃避先とみなされる。緊張が緩めば下落する可能性がある。  フォレックス・ドット・コムのアナリスト、ファワド・ラザクザダ氏は、「株価の安定が金相場にネガティブに響いている。特に金は既に、1295ドル近辺の重要な上値抵抗線の水準を付けていた」と話した。  パラジウムはほぼ1%高の1311.60ドル。一時1328.62ドルと、過去最高値となった。  ディロン・ゲージ・メタルズのエグゼクティブ・バイスプレジデント(投資サービス部門)、ウォルター・ペホウィッチ氏は、「需給問題をめぐる観測が続いており、さらに加速している格好だ。供給は需要を満たせないだろう」と分析。「次の上値抵抗線は1342ドル付近とみられる」と語った。(ロイター時事) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 53.76 +1.52
NYMEX金先物 6月限 1344.6 +37.1
NYMEXプラチナ先物 7月限 805.8 +12.1
NYMEXガソリン 6月限 1.7355 +0.0355
WTI ・・・ 53.69 +0
シカゴコーン ・・・ 441 +1
シカゴ大豆 ・・・ 903.25 -2.5
シカゴコーヒー ・・・ 98.45 +2.2
CRB商品指数 ポイント 0 +0