貴金属 | 2019年01月24日 17:01 JST

〔インサイト〕金現物、横ばい=ドル安が支援も上値重く(24日)

 欧州時間24日朝の金現物相場は、前日比ほぼ横ばいで推移している。長引く米政府機関の一部閉鎖が経済成長を抑えるとの懸念からドルが下落したことが、金を支援した。  金現物は0717GMT(日本時間午後4時17分)時点で、ほぼ変わらずの1オンス=1281.54ドル。  ANZのコモディティー担当ストラテジストは「経済的・地政学的な不透明感の高まりや、米連邦準備制度理事会(FRB)のハト派姿勢への変化、そしてドルの勢いの弱まりが引き続き金を下支えている」と説明。「ただ最近の株式市場の反発は金の一段の上昇を抑える」と付け加えた。  ドル指数は小動き。前日の米株価上昇を受けてきょうのアジア株は上げている。  CMCマーケッツの主任市場ストラテジスト、マイケル・マッカーシー氏は「金にとっての問題は非常に強固な上値抵抗線が1290ドルと1310ドルの付近にあることだ。ドルの一段の下落が支えになるかもしれない。しかし、金が上値抵抗線を明確に突破するには何か材料が必要だ」と語った。  ハセット米大統領経済諮問委員会(CEA)委員長はCNNテレビとのインタビューで、政府閉鎖が3月末まで続けば、第1四半期の成長率が0%になる可能性があると述べた。  ロイター通信のアナリスト、ワン・タオ氏によると金現物は1278ドル付近の下値支持線を再び試す可能性がある。これを割り込めば1266ドルにある次の支持線への下落が起き得るという。(ロイター時事) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 55.35 -1.38
NYMEX金先物 8月限 1497.3 +29.9
NYMEXプラチナ先物 10月限 861.9 -1.9
NYMEXガソリン 8月限 1.6675 -0.0255
WTI ・・・ 54.05 +0
シカゴコーン ・・・ 363.25 -5
シカゴ大豆 ・・・ 856 -14
シカゴコーヒー ・・・ 92 -1.5
CRB商品指数 ポイント 0 +0