貴金属 | 2019年02月08日 07:24 JST

〔NY金市況・詳報〕金現物、上昇=米中通商協議への懸念で(7日)

 7日の金現物相場は上昇。米中貿易戦争が3月1日の交渉期限以降も続く可能性が台頭し、世界経済に及ぼす影響に懸念が広がった。ただ、ドル高で上げ幅は限られた。  金現物相場は米東部時間午後2時28分(1928GMT)時点で、0.4%高の1オンス=1310.90ドル。一時は1302.11ドルと1月29日以来の安値を付けた。  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の4月きりの清算値はほぼ横ばいの1314.20ドル。  サークル・スクエアド・オルタナティブ・インベストメンツの創業者、ジェフリー・シーカ氏は「米国と中国が貿易摩擦の解消に向けて歩み寄っていないとの報道は、金相場には好材料だ。人々はようやく3月までに解決に向かう可能性がないという事実に気付きつつある」と指摘した。  米当局者は、トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は、貿易協議で合意するため交渉期限の3月1日までに、会談を行う公算は小さいと指摘した。  この日発表された米新規失業保険申請件数が23万4000件と、前週付けた約1年半ぶりの高水準から低下したことも好感された。  一方、ドル指数が6営業日続伸し2週間ぶりの高値付近で推移したため、金の魅力は若干薄れてしまった。  MKS・PAMPグループはリポートで、「米中の通商関係をめぐる不透明感や、米政府機関が再び閉鎖される恐れがあるため、目先の金相場は引き続き1300ドルで下支えされる」と分析した。(ロイター時事) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 56.13 +0.21
NYMEX金先物 8月限 1504.6 +0.4
NYMEXプラチナ先物 9月限 850.6 -3.9
NYMEXガソリン 8月限 1.6811 +0.0076
WTI ・・・ 56.13 +0
シカゴコーン ・・・ 359.5 +0.75
シカゴ大豆 ・・・ 855.75 +3.75
シカゴコーヒー ・・・ 91.45 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0