貴金属 | 2019年02月09日 08:32 JST

〔NY金市況・詳報〕金現物、上昇=世界経済の減速懸念で(8日)

 8日の金現物相場は上昇。低調な世界経済見通しを受けて、リスク選好が後退したことが背景。ただドル高で上値が抑制され、週間ベースでは3週間ぶりの下げとなる見込み。  金現物は米東部時間午後1時54分(1854GMT)時点で、0.3%高の1オンス=1313.95ドル。前日は1302.11ドルと1週間超ぶりの安値を付けた。  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の4月きりの清算値は、0.3%高の1318.50ドル。  RJOフューチャーズのシニア市場ストラテジスト、ボブ・ヘーバーコーン氏は「株価が若干値下がりする中で、安全への逃避先として金に買いが入っている」と指摘。「米経済に関し、ユーロ圏のように弱い指標が出ていないという事実が、ドル相場を支援している。きょうドルが若干軟化すれば、金は3ドルではなく、恐らく7ドルか8ドル上昇するだろう」と述べた。  世界的な景気減速懸念に加えて、米中貿易摩擦解消の兆しが見られないことが嫌気され、世界の株価は3日続落した。  トランプ米大統領は7日、中国と貿易協議の期限である3月1日までに、習近平国家主席と会談する計画はないと明らかにした。  ドル指数は対通貨バスケットで堅調に推移し、週間ベースの上昇率は6カ月ぶりの大きさとなる見通し。(ロイター時事) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 55.59 +0.31
NYMEX金先物 2月限 1318.1 +2.8
NYMEXプラチナ先物 4月限 806.9 -0.3
NYMEXガソリン 2月限 1.5729 +0.0055
WTI ・・・ 55.53 +0
シカゴコーン ・・・ 374.75 +0
シカゴ大豆 ・・・ 907.5 +0
シカゴコーヒー ・・・ 97.6 -0.25
CRB商品指数 ポイント 0 +0