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〔インサイト〕金現物、もちあい=米中協議にらみ慎重姿勢(12日)
欧州時間12日朝の金現物相場はもちあい。米中貿易協議をにらんで、投資家は引き続き慎重姿勢だった。世界的な景気減速懸念が支援材料になったが、ドル高で上値は重かった。 金現物は0605GMT(日本時間午後3時5分)時点で、ほぼ変わらずの1オンス=1309ドル。 IGマーケッツの市場アナリスト、カイル・ロッダ氏は「金相場は依然として非常に底堅く、1305~1320ドルのレンジで推移するだろう。投資家は米中貿易協議、米政府機関閉鎖、景気の弱さを示唆するような米国と中国の統計などのニュースを待っている」と述べた。 ANZのアナリストは調査リポートで「貿易摩擦や世界的な景気減速をめぐる懸念は、引き続き、金相場にとって一定の支援材料になる」と指摘した。(ロイター時事) [時事通信社]
海外主要市場
市場 | 限月 | 現価(ドル) | 前日比 |
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NYMEX原油先物 | ポイント | 57.16 | -0.15 |
NYMEX金先物 | 2月限 | 1343.3 | -8.4 |
NYMEXプラチナ先物 | 4月限 | 834.2 | -5.1 |
NYMEXガソリン | 2月限 | 1.5981 | -0.0064 |
WTI | ・・・ | 56.85 | +0 |
シカゴコーン | ・・・ | 370.75 | +6.25 |
シカゴ大豆 | ・・・ | 902.5 | +10 |
シカゴコーヒー | ・・・ | 96.75 | -0.8 |
CRB商品指数 | ポイント | 0 | +0 |