貴金属 | 2019年02月15日 15:13 JST

〔週間見通し〕NY金、ドル指数の動向が焦点=第一商品・村上氏

 村上孝一・第一商品貴金属アナリスト=来週のニューヨーク金先物相場は、主要通貨に対するドル指数の動向が焦点になるとみられる。欧州経済の減速懸念を背景としたユーロ売り・ドル買いなどを受け、ドル指数が高値圏で推移し、ドル建てのNY金を圧迫しているためだ。  米国関連では、20日に公表される1月末に開催された連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が最大の注目材料。金融引き締めに慎重な「ハト派」姿勢に米連邦準備制度理事会(FRB)が転換したことが、金相場を支えている。議事要旨でこうした姿勢がより鮮明になったと市場で受け止められた場合、ドル売りが強まり、金相場を押し上げるだろう。  22日に発表される2月の独IFO景況感指数など、欧州関連の指標にも関心が寄せられそうだ。市場予想を下回る弱めの内容になればユーロが売られ、ドル指数の上昇を通じてNY金を押し下げる見込み。  中心限月の取引レンジは目先、1オンス=1290~1350ドルを想定している。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 62.87 -0.16
NYMEX金先物 5月限 1285 -5
NYMEXプラチナ先物 6月限 832.6 -14.3
NYMEXガソリン 5月限 2.0618 -0.0189
WTI ・・・ 62.72 +0
シカゴコーン ・・・ 379 +3.75
シカゴ大豆 ・・・ 839.75 -19
シカゴコーヒー ・・・ 88.05 -1.95
CRB商品指数 ポイント 0 +0