貴金属 | 2019年03月09日 04:45 JST

〔NY金〕反発(8日)

 【ニューヨーク時事】週末8日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、対ユーロでのドル軟化や低調な米雇用統計の発表を受けて安全資産とされる金塊が買われ、反発した。中心限月4月物の清算値は前日比13.20ドル(1.03%)高の1オンス=1299.30ドル。前週末比ではほぼ横ばいとなった。  欧州中央銀行(ECB)による利上げ先送りの決定を受け、前日の外国為替市場ではドルがユーロに対して急伸。ただ、7日夜以降はドルの売り戻しが広がったことから、ドル建て商品である金塊は割高感の後退に伴ってプラス圏を回復した。また、中国税関総署が8日発表した2月の貿易統計で、輸出が前年同月比20.7%減、輸入が同5.2%減と、対米摩擦や国内の景気減速を背景に大きく落ち込んだことが明らかになり、金塊への資金流入に弾みが付いていた。  一方、この日朝方に発表された米雇用統計は、景気動向を反映する非農業部門の就業者数がわずか2万人増と、1年5カ月ぶりの小幅な伸びにとどまった。これを受け、金相場は一時心理的な節目である1300ドルを突破し、1301.30ドルまで上昇。ただ、1月の米住宅着工件数が市場予想を上回る強い内容だったため、雇用統計の悪化を手掛かりとした買いは一部相殺され、その後は上げ幅を若干縮小した。  金塊現物相場は午後1時32分現在、13.660ドル高の1299.475ドル。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 62.76 +0.22
NYMEX金先物 6月限 1275.7 -1
NYMEXプラチナ先物 7月限 820.3 -0.2
NYMEXガソリン 5月限 2.0473 +0
WTI ・・・ 62.72 +0
シカゴコーン ・・・ 383.25 +5
シカゴ大豆 ・・・ 821.75 +7.75
シカゴコーヒー ・・・ 87.35 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0