貴金属 | 2019年03月13日 07:56 JST

〔NY金市況・詳報〕金現物、上昇=ドル安が支援(12日)

 12日の金現物相場は上昇。米物価統計が落ち着いた内容だったことで、政策金利の引き上げに「忍耐強く」対処する米連邦準備制度理事会の姿勢が容認される格好になり、ドル安が下落した。投資家は、同日行われる英国議会での欧州連合(EU)離脱修正案に関する採択結果を見極めようとしていた。  金現物は米東部時間午後2時9分(1809GMT)時点で、0.4%高の1オンス=1298.63ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月きりの清算値は、0.5%高の1298.10ドル。  米労働省が発表した2月の消費者物価指数(CPI)は、前月比で4カ月ぶりに上昇。ただ、前年同月比では約2年半ぶりの小幅な伸びで、インフレが低水準にとどまっていることが示された。  RJOフューチャーズ(シカゴ)のシニア商品ストラテジスト、フィル・ストレイブル氏は「物価統計が弱い内容だったことで、FRBは引き続き利上げを見送る可能性がある。現時点では、FRBが非常にタカ派的な姿勢を取る必要がないとみている」と指摘。「ドル指数の低下に加えて、英国のEU離脱をめぐる不透明感が金相場を押し上げた」と語った。  キトコ・メタルズのシニア・アナリスト、ジム・ワイコフ氏はリポートで、「(米CPIは)世界の主要国で、インフレ率が低く問題のない水準が続いていることを示し、低い政策金利の維持を中央銀行に認める内容になっている」と分析した。(ロイター時事) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 57.91 +0.77
NYMEX金先物 6月限 1285.4 -2
NYMEXプラチナ先物 7月限 799.5 +3.7
NYMEXガソリン 5月限 1.9133 +0.0151
WTI ・・・ 57.62 +0
シカゴコーン ・・・ 389.75 +1.25
シカゴ大豆 ・・・ 821.5 +0
シカゴコーヒー ・・・ 93.5 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0