貴金属 | 2019年03月14日 18:19 JST

〔インサイト〕金現物、下落=ドル反発、英EU離脱めぐる懸念後退(14日)

 欧州時間14日朝の金現物相場は下落した。ドルが反発した上、英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる不確実性が減少したことが背景。それでも金は前日に付けた2週間ぶり高値に近い水準を維持した。2月の米卸売物価指数がわずかな上昇にとどまったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利を据え置くとの見方が強まったためだ。  金現物は0732GMT(日本時間午後4時32分)時点で、0.5%安の1オンス=1302.90ドル。前日は1日以来の高値となる1311.07ドルを付けた。  シンガポールのCMCマーケッツの市場アナリスト、マーガレット・ヤン氏は「ドルはアジア取引時間帯での金相場押し下げで主導的な役割を果たしている。ドルは過去4営業日下げたが、きょうは小反発している」と語った。  ヤン氏によると、英議会がEUからの「合意なき離脱」を採決で拒否したことを受けて、英EU離脱をめぐる不確実性へのヘッジ対象を金とする安全資産需要が減少した。  英議会は14日中に、EU離脱の延期の可否を問う採決を行うとみられる。  ANZのアナリスト、ダニエル・ハインズ氏は「市場は採決後の欧州と英国の状況を見守っている。もし離脱が延期されれば、金相場に大きな影響はないだろう。しかし英議会で何らかの合意が形成されれば、反応は大きいだろう」と述べた。(ロイター時事) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 54.7 -0.33
NYMEX金先物 10月限 1482.7 +1.3
NYMEXプラチナ先物 1月限 900.3 -5
NYMEXガソリン 10月限 1.6388 -0.0027
WTI ・・・ 54.71 +0
シカゴコーン ・・・ 397.75 +1
シカゴ大豆 ・・・ 936 +3.75
シカゴコーヒー ・・・ 93.7 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0