貴金属 | 2019年04月16日 07:08 JST

〔NY金市況・詳報〕1週間超ぶり安値=米中通商協議への期待感で(15日)

 15日の金現物相場は下落し、1週間超ぶりの安値を付けた。ドルは値を下げたものの、米中通商協議の合意に対する期待感からリスク選好の動きが強まった。  金現物は米東部時間午後1時45分(1745GMT)時点で、0.2%安の1オンス=1287.61ドル。一時、4日以来の安値となる1281.96ドルを付けた。  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物中心限月6月きりの清算値は0.3%安の1オンス=1291.30ドル。  ムニューシン米財務長官は13日、米中通商協議が最終段階に近づいていることを期待していると述べた。米中両国が貿易摩擦解決に向かっている兆候を受け、投資家心理が改善され、安全資産の金に対する需要が減少した。  ヘレウス・メタル・マネジメントのバイスプレジデント、ミゲル・ペレスサンタラ氏は「総じて市場関係者は金に魅了されておらず、上値余地が限られているとみている」と指摘した。  テクニカル面では、金現物は100日間移動平均の1287ドル前後を割り込んでおり、トレーダーによると、弱気のシグナルの可能性がある。先週には心理的に重要な1300ドルを下回り、相場が下げやすい状況にあることが示された。  USグローバル・インベスターズの主任トレーダー、マイケル・マトウセック氏は「金は下値支持線の1280ドルに向かっている。市場関係者はこの水準に下げれば、買いが再び入ると期待しており、短期的な底となって買いの好機となる可能性がある」と述べた。(ロイター時事) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 64 +1.45
NYMEX金先物 5月限 1273.1 +5.5
NYMEXプラチナ先物 4月限 899.8 +8.1
NYMEXガソリン 4月限 2.0722 +0.0419
WTI ・・・ 63.97 +0
シカゴコーン ・・・ 358.5 -1.75
シカゴ大豆 ・・・ 880.5 -1.25
シカゴコーヒー ・・・ 90.2 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0