貴金属 | 2019年04月25日 07:12 JST

〔NY金市況・詳報〕小高い=米株高一服で(24日)

 24日の金現物相場は、小高い。ドル高に圧迫されているものの、米株高が一服したことで、前日付けた約4カ月ぶりの安値から回復した。  金現物は1735GMT(日本時間26日午前2時35分)時点で、0.3%高のオンス当たり1276.50ドル。前日は1265.90ドルと、昨年12月26日以来の安値を付けた。  ハイ・リッジ・フューチャーズの非鉄金属取引部門責任者、デービッド・メジャー氏は、「金相場の小動きは、前日の大幅な売りに対するテクニカルな反発にすぎない」と指摘した。その上で、「金下落の大部分は、主要通貨に対するこのところのドル高に起因するものだ。株高が続き、世界経済見通しが若干改善する中、安全資産への逃避を狙った買いが入らなかった」と述べた。  米中の最近の強い経済指標が、世界的な景気下振れへの懸念を緩和し、金に対する安全資産への逃避的な需要を抑えた。金は2月に付けた2019年の高値から5%以上下落している。  ロイター通信のテクニカル・アナリスト、ワン・タオ氏によると、金現物はオンス当たり1264ドルの下値支持線を上回る水準で推移するか、あるいは1284ドルの上値抵抗線に向けて反発する可能性があると語った。  投資家らは、今週公表される米GDP(国内総生産)統計待ち。  金に対する弱気な地合いを受け、世界最大の金上場投資信託、SPDRゴールド・トラストの持ち高は23日、0.3%減の749.63トンと、昨年10月23日以来の低水準に落ち込んだ。年初来では約5%減となっている。(ロイター時事) ※日付を訂正しました [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 62.87 -0.16
NYMEX金先物 5月限 1285 -5
NYMEXプラチナ先物 6月限 832.6 -14.3
NYMEXガソリン 5月限 2.0618 -0.0189
WTI ・・・ 62.72 +0
シカゴコーン ・・・ 379 +3.75
シカゴ大豆 ・・・ 839.75 -19
シカゴコーヒー ・・・ 88.05 -1.95
CRB商品指数 ポイント 0 +0