貴金属 | 2019年05月20日 17:38 JST

〔インサイト〕金現物、一時2週間ぶり安値=ドル高が圧迫(20日)

 欧州時間20日朝の金現物相場はほぼ横ばい。一時は2週間超ぶりの安値を付けた。力強い米経済指標がドルを下支え、政治・貿易面の緊張が高い中で安全資産としてのドルの地位が金に対して上昇したことが背景にある。  金現物は0731GMT(日本時間午後4時31分)時点で1オンス=1276.83ドル。一時は3日以来の安値となる1274.39ドルを付けた。  17日に発表された5月の米ミシガン大学消費者景況感指数(暫定値)は15年ぶりの高水準に達した。米経済見通しへの自信が強まっていることが背景。  ドル指数は小幅高。先週は週間ベースで3月上旬以来の大幅上昇を記録した。  米中貿易摩擦が再燃していることも、ドル指数の昨年のパターンの再現につながっている。ドルは昨年、安全資産として金よりも好まれた。  CMCマーケッツのマイケル・マッカーシー氏は「ドルの安全資産需要は金の安全資産としての魅力を幾分低下させている」と指摘。「金にとってあらゆる面で厳しい状況だ。1290ドルを割り込んだことも相場を圧迫している。安全資産需要の乏しさから、金相場への幾分の圧力が続くと予想する」と語った。  中東情勢では、トランプ米大統領がツイッターに、もしイランが戦いたいなら同国は「正式に終わる」ことになると投稿した。(ロイター時事) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 54.85 +4.88
NYMEX金先物 9月限 1490.9 +15.9
NYMEXプラチナ先物 10月限 952.2 +3.5
NYMEXガソリン 9月限 1.5531 +0.139
WTI ・・・ 54.71 +0
シカゴコーン ・・・ 368.75 +1.5
シカゴ大豆 ・・・ 898.75 +0
シカゴコーヒー ・・・ 99.5 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0