貴金属 | 2019年06月10日 18:48 JST

〔インサイト〕金現物、下落=米・メキシコ合意で安全資産の需要低下(10日)

 欧州時間10日朝の金現物相場は下落。米国とメキシコが制裁関税を発動し合うような事態を回避することで合意し、金の安全資産としての需要が薄れた。  金現物は0725GMT(日本時間午後4時25分)時点で、1%安の1オンス=1327.32ドル。前営業日は、昨年4月19日以来の高値となる1348.08ドルを付けた。  香港のリー・チョン・ゴールド・ディーラーズの主任ディーラー、ロナルド・レオン氏は「米国とメキシコの協議は既に落ち着いたようで、(金の)安全資産としての魅力はやや失われたもようだ」と語った。「ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げするとの期待は引き続き、金相場にとってややプラス要因のようだ」と指摘した。  メキシコに対する制裁関税の見送りを受け、株価は世界的に上昇した。7日に発表された低調な米雇用統計で利下げ期待が高まったことも株価を支えた。  低調な米国の経済指標と、長引く米中貿易摩擦で世界経済の先行き不透明感が漂う中、FF金利先物は、25ベーシスポイント(bp)の利下げが年内に2回以上行われると織り込んでいる。(ロイター時事) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 57.9 -0.08
NYMEX金先物 6月限 1414.3 +9.7
NYMEXプラチナ先物 7月限 811.7 +0.8
NYMEXガソリン 6月限 1.8549 -0.0046
WTI ・・・ 57.68 +0
シカゴコーン ・・・ 446.75 +2.75
シカゴ大豆 ・・・ 909 +6
シカゴコーヒー ・・・ 102 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0