貴金属 | 2019年06月11日 06:30 JST

〔NY金市況・詳報〕金現物、反落=米メキシコの「貿易戦争」回避で(10日)

 週明け10日の金現物相場は反落。前週末に付けた14カ月ぶりの高値から1%超下げた。トランプ米大統領がメキシコからの全輸入品に課すとしていた制裁関税の発動を見送ったことで、リスク選好意欲が上向き、ドル相場が持ち直した。  金現物は米東部時間午後1時38分(1738GMT)時点で、1.1%安の1オンス=1326.13ドル。  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の中心限月8月きりの清算値は、1.2%安の1329.30ドルだった。  RJOフューチャーズの上級商品ストラテジスト、フィリップ・ストレイブル氏は「世界的に株高となり、安全な逃避先として買われた金に手じまい売りが出ている」と述べた。  米国とメキシコは7日、中米諸国からメキシコ経由で米国に流入する不法移民を食い止める措置を講じることで合意し、「貿易戦争」への突入を回避した。世界の市場はこの合意を好感。2カ月半ぶりの安値まで下げていたドル相場も上昇した。  ただ、キトコの上級アナリスト、ジム・ワイコフ氏は「米中両国が貿易協議で合意に近づいているという兆しはなく、米中貿易戦争の先行きはなお見通しづらいままだ」と話した。(ロイター時事) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 57.9 -0.11
NYMEX金先物 6月限 1414.3 +15.2
NYMEXプラチナ先物 7月限 811.7 +3
NYMEXガソリン 6月限 1.8549 -0.0014
WTI ・・・ 57.68 +0
シカゴコーン ・・・ 446.75 +4.5
シカゴ大豆 ・・・ 909 +6.5
シカゴコーヒー ・・・ 103 +1
CRB商品指数 ポイント 0 +0