貴金属 | 2019年06月17日 16:11 JST

〔インサイト〕金現物、下落=ドル高が重し(17日)

 欧州時間17日朝の金現物相場は下落。米連邦公開市場委員会(FOMC)の今週の開催を前に、強い米小売売上高を受けてドルは数週間ぶりの高値付近で推移しており、金は前営業日に付けた1年2カ月ぶりの高値から下げた。  金現物は0549GMT(日本時間午後2時49分)時点で、0.2%安の1オンス=1338.86ドル。前週末は1358.04ドルと、2018年4月11日以来の高値を付けた。  フィリップ・フューチャーズ(シンガポール)のアナリスト、ベンジャミン・ルー氏は「今のところ、金は値を維持している。市場は利下げ見通しを積極的に織り込む動きになっており、貿易をめぐる不確実性が安全資産を押し上げている」と指摘した。  強い米小売売上高を受けて、ドルは2週間ぶりの高値付近で推移しており、金を圧迫した。  一方、米通商代表部(USTR)は17日から、トランプ大統領による3000億ドル分の中国製品に対する追加関税の発動計画をめぐる公聴会を開始する。小売業や製造業、そのほかの業界関係者が参加する。  CMCマーケッツの主任市場ストラテジスト、マイケル・マッカーシー氏は「米中貿易摩擦は金相場の下支え材料で、未解決の貿易紛争や摩擦の激化により、金の需要は高まるだろう」と語った。(ロイター時事) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 53.78 -0.1
NYMEX金先物 10月限 1488.2 -0.5
NYMEXプラチナ先物 11月限 894 -0.3
NYMEXガソリン 10月限 1.623 -0.0064
WTI ・・・ 53.7 +0
シカゴコーン ・・・ 391 -1
シカゴ大豆 ・・・ 934 +1.75
シカゴコーヒー ・・・ 95.7 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0