貴金属 | 2019年06月27日 04:54 JST

〔NY金〕5日ぶり反落(26日)

 【ニューヨーク時事】26日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)による大幅利下げ期待の後退やリスク回避姿勢の和らぎなどを受けて、5営業日ぶりに反落した。中心限月8月物の清算値は前日比3.30ドル(0.23%)安の1オンス=1415.40ドル。  パウエルFRB議長は25日の講演で、早期利下げに踏み切る用意があることを改めて強調。ただ、引き下げのタイミングには言及しなかった。セントルイス連銀のブラード総裁は同日、米メディアとのインタビューで、7月の連邦公開市場委員会(FOMC)で50ベーシスポイント(bp)の利下げは必要ないとの考えを表明した。  FRB高官が相次いで大幅利下げについて慎重な姿勢を示したことを受けて、金利を生まない資産である金塊に売り圧力がかかった。最近の上昇基調で中心限月の清算値ベースで約5年10カ月ぶりの高値水準となっていた反動から利益確定の売りも加わり、相場は早朝、一時1405.00ドルまで下落した。  このほか、米中通商交渉をめぐっては、ムニューシン米財務長官がこの日、「妥結への道筋がある」と発言。この上で20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)に合わせて29日に予定されているトランプ米大統領と中国の習近平国家主席の会談で「前進を期待している」と語った。これを受けて、投資家のリスク姿勢が幾分和らいだことも、相場の上値を抑えたもようだ。  金塊現物相場は午後1時39分現在、10.130ドル安の1412.520ドル。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 57.05 -0.12
NYMEX金先物 12月限 1471.9 -0.9
NYMEXプラチナ先物 1月限 895 +1.2
NYMEXガソリン 11月限 1.621 +0.002
WTI ・・・ 57.49 +0
シカゴコーン ・・・ 367.75 +0
シカゴ大豆 ・・・ 910.25 +0
シカゴコーヒー ・・・ 105.65 -0.5
CRB商品指数 ポイント 0 +0