貴金属 | 2019年07月11日 04:09 JST

〔NY金〕続伸(10日)

 【ニューヨーク時事】10日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、米早期利下げの可能性を示唆するパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)の議会証言を受けて買いが入り、続伸した。中心限月8月物の清算値は前日比12.00ドル(0.86%)高の1オンス=1412.50ドル。  米国の中央銀行に当たるFRBのパウエル議長は10日、議会下院金融サービス委員会で証言し、「貿易摩擦をめぐる不透明感と世界経済の減速懸念が引き続き景気見通しの重しになっている」と警戒感を表明した。成長を維持するため、早ければ7月末の政策会合で利下げを決める可能性を改めて示唆した。このため、金利を生まない資産である金相場は買いが入った。また、外国為替市場では、対ユーロでドル安が進行。ドル建てで取引される金塊などの商品の割安感につながり、金にとって追い風となった。  FRBは、金塊相場の引け後に年内の利下げを視野に入れる方針に転換した6月18、19両日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を公表。早ければ7月末の次回会合での引き下げを想定したことが明らかになった。これを受け、金塊相場は時間外取引でもやや上げ幅を拡大した。  金塊現物相場は午後1時半現在、11.600ドル高の1410.000ドル。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 59.58 -0.64
NYMEX金先物 7月限 1411.4 -4.4
NYMEXプラチナ先物 7月限 839.5 +5.2
NYMEXガソリン 7月限 1.9303 -0.002
WTI ・・・ 59.27 +0
シカゴコーン ・・・ 441 -9.5
シカゴ大豆 ・・・ 901.75 -16
シカゴコーヒー ・・・ 108.8 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0