貴金属 | 2019年07月11日 07:21 JST

〔NY金市況・詳報〕金現物、上昇=FRB議長発言で利下げ観測高まる(10日)

 10日の金現物相場は上昇。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は議会で米経済のリスクを指摘し、利下げ観測が広がったことからドルが下落して金を下支えした。  パウエル議長は10日、下院金融サービス委員会で証言。通商政策や世界経済の減速が「米経済見通しを引き続き圧迫する」と懸念を示し、FRBは約10年に及ぶ景気拡大を維持するため適切に行動する方針を示した。  金現物は米東部時間午後2時20分(1820GMT)時点で、1.2%高の1オンス=1414.60ドル。一時は1417.20ドルの高値を付けた。一時1389.55ドルまで下げた。  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物中心限月8月きりの清算値は0.9%高の1412.50ドル。  USグローバル・インベスターズの主任トレーダー、マイケル・マトウセク氏は「パウエル議長が貿易戦争で米経済の不確実性は強まると発言し、利下げに含みを持たせたため、投資家に金買いの機会が与えられた」と分析した。  先週発表された6月の米雇用統計では雇用の伸びが予想を上回ったことで、今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.50%利下げが決定されるとの観測は後退したが、投資家らは依然として0.25%の利下げを予想している。(ロイター時事) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 53.78 -0.11
NYMEX金先物 10月限 1488.2 -0.5
NYMEXプラチナ先物 11月限 894 -0.3
NYMEXガソリン 10月限 1.623 -0.0071
WTI ・・・ 53.7 +0
シカゴコーン ・・・ 391 -1.25
シカゴ大豆 ・・・ 934 +1.75
シカゴコーヒー ・・・ 95.7 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0