貴金属 | 2019年07月15日 03:18 JST

〔NY金〕ほぼ横ばい(15日)

 【ニューヨーク時事】週明け15日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、強弱まちまちの中国統計や対ユーロでのドル堅調を受けてほぼ横ばいとなった。中心限月8月物の清算値は前週末比1.30ドル(0.09%)高の1オンス=1413.50ドル。  中国国家統計局が15日発表した2019年4~6月期の国内総生産(GDP)は物価変動の影響を除いた実質ベースで前年同期比6.2%増と、伸び率は前期(6.4%増)から鈍化。四半期ごとの数字を公表している1992年以降で最低となった。ただ、成長率は今年の政府目標の範囲内にとどまった。また、GDPと同時に発表された6月の小売売上高、鉱工業生産はいずれも予想を上回ったため、リスク回避的な金の買いは限定的。相場は前週末清算値を挟んで方向感に乏しい動きとなった。  外国為替市場でドルが対ユーロで堅調に推移したこともドル建てで取引される金塊などの商品の割高感につながり、相場の上値を抑えた。  ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)による月内の利下げ観測が引き続き、金利を生まない資産である金相場を下支え。米中貿易摩擦が長期化し交渉が難航するとの不透明感や世界的な景気減速懸念、イランをめぐる中東の地政学的リスクの高まりなども相場の支援要因となっている。  金塊現物相場は午後1時34分現在、1.635ドル安の1412.295ドル。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 54.17 +0.44
NYMEX金先物 8月限 1526.6 -1.4
NYMEXプラチナ先物 10月限 855.3 +9.3
NYMEXガソリン 8月限 1.6428 +0.0142
WTI ・・・ 54.05 +0
シカゴコーン ・・・ 359.75 +1.5
シカゴ大豆 ・・・ 843.25 +11.5
シカゴコーヒー ・・・ 92.6 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0