貴金属 | 2019年08月20日 18:32 JST

〔インサイト〕金現物、横ばい=主要イベント待ち(20日)

 欧州時間20日朝の金現物相場は、横ばい。前日はリスク選好ムードが高まる中で、節目の水準を割り込んだ。投資家は今後の利下げに関する手掛かりを求め、今週予定されている金融政策担当者らの会合を待っている。  金現物は0640GMT(日本時間午後3時40分)時点で、前日比ほぼ変わらずの1オンス=1497.07ドル。前日に付けた約1週間ぶり安値の1492.10ドルを若干上回っている。  金は前日に1.2%下落し、節目の1500ドルを割った。1日の下落率としては7月19日以来の大きさだった。  CMCマーケッツの主任市場ストラテジスト、マイケル・マッカーシー氏は「きょうの取引では金に対する確信があまりない。投資家の成長見通しに対する自信は幾分増しており、それが金相場を圧迫する」と述べた。  ドイツ政府が財政支出を増やす用意があるとの報道に加え、中国人民銀行(中央銀行)が企業の借り入れコスト低下に向けた措置を講じたことを受けて、追加刺激策への期待が高まっている。  投資家は金融政策の手掛かりとして、21日に公表される米連邦準備制度理事会(FRB)の7月会合の議事要旨、週内の米ジャクソンホール経済政策シンポジウムに注目している。週末には先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)も開催される。  ロイター通信のテクニカルアナリスト、ワン・タオ氏によると、金現物は1483ドルのサポートを試す可能性があるという。(ロイター時事) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 58.19 +0.2
NYMEX金先物 9月限 1498.4 +4.6
NYMEXプラチナ先物 10月限 942.4 +4.5
NYMEXガソリン 9月限 1.7007 -0.0183
WTI ・・・ 57.87 +0
シカゴコーン ・・・ 372.75 -1.75
シカゴ大豆 ・・・ 893 -10.75
シカゴコーヒー ・・・ 98.35 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0