貴金属 | 2019年08月21日 07:35 JST

〔NY金市況・詳報〕反発=利回り低下で(20日)

 20日の金現物相場は反発した。金融緩和への期待が強まり、米国債利回りが低下したため、1オンス=1500ドル台を回復した。  米東部時間午後1時53分(1753GMT)時点は0.7%高の1505.68ドル。前日は一時1492.10ドルと、ほぼ1週間ぶり安値を付けた。  金先物の清算値は0.3%高の1515.7ドル。  金現物相場は今月に入り急騰し、6年ぶり高値を付けた。背景には、米中貿易戦争への懸念や米国の追加利下げ期待があり、米国債は長短利回りが2007年以来初めて逆転した。RJOフューチャーズの上級市場ストラテジスト、ボブ・ハバーコーン氏は「利回り逆転は米国の投資家を動揺させた」「連邦準備制度理事会(FRB)の議事録発表やジャクソンホールからのニュースを前に、市場参加者は相場が下げたら買うような姿勢だ」と語った。  投資家は21日に発表されるFRBの7月の金融政策会合の議事録を精査する見込みだ。今週開かれる、FRBのジャクソンホールのセミナーや先進7カ国(G7)首脳会議にも注目している。  ハバーコーン氏は「FRBが年内の追加利下げに言及したら、金相場は上伸を続けるだろう。しかし、『様子見』と言ったら、売られるだろう」と述べた。  FCストーンのアナリスト、エドワード・メア氏は「既に債券市場で長期債利回りが急低下している状況下、市場参加者は、金利の先行きをめぐるパウエルFRB議長の発言を注視している」と語った。  19日に金塊相場は1.2%超下げた。ただ、年初来の上昇率は17%で、今月だけでも100ドル超上げている。(ロイター時事) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 58.19 +0.2
NYMEX金先物 9月限 1498.4 +4.6
NYMEXプラチナ先物 10月限 942.4 +4.5
NYMEXガソリン 9月限 1.7007 -0.0183
WTI ・・・ 57.87 +0
シカゴコーン ・・・ 372.75 -1.75
シカゴ大豆 ・・・ 893 -10.75
シカゴコーヒー ・・・ 98.35 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0