貴金属 | 2019年09月20日 14:03 JST

〔週間見通し〕NY金、強弱材料交錯でもみ合いか=三菱UFJリサーチ・芥田氏

 芥田知至・三菱UFJリサーチ&コンサルティング主任研究員=来週のニューヨーク金先物相場は、強弱両材料の綱引きとなる中、もみ合う可能性がある。中心限月の想定レンジは1オンス=1480~1520ドル。  今週開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)で、大方の予想通り政策金利の0.25%引き下げが決められた。ただ、市場関係者が注目していた金利見通しについて、FOMC参加者の意見が割れていることから、先行き不透明感が強まっている。追加利下げ観測が後退しており、(ドル建ての)NY金相場を圧迫するとみられる。  一方、サウジアラビアの石油施設への攻撃を受け、中東の地政学リスクが意識されている。イランの関与が取り沙汰されるなど、中東情勢をめぐる懸念はくすぶる見通しで、金相場のサポート要因になるだろう。  米国の今後の金融政策を見極める上で、主要経済指標への関心が高まりそうだ。来週は9月の消費者景気信頼感(発表は24日)、8月の新築住宅販売(25日)、4~6月期のGDP確定値(26日)、8月の耐久財受注と個人消費支出(PCE)物価(ともに27日)などが予定されている。(了) [時事通信社]


海外主要市場

市場 限月 現価(ドル) 前日比
NYMEX原油先物 ポイント 53.78 -0.15
NYMEX金先物 10月限 1488.2 +1.7
NYMEXプラチナ先物 11月限 894 -0.3
NYMEXガソリン 10月限 1.623 -0.0047
WTI ・・・ 53.7 +0
シカゴコーン ・・・ 391 -0.5
シカゴ大豆 ・・・ 934 +4.5
シカゴコーヒー ・・・ 95.7 +0
CRB商品指数 ポイント 0 +0